楽天ポイントが貯まると、次の買い物でまとめて使いたくなりますが、「楽天市場でそのまま使うのが一番お得?」と迷うことはありませんか。
実は、楽天市場ではポイント払いでも通常のお買い物ポイントが付く一方、楽天カードの決済額に応じた特典は減る場合があります。
同じポイントを使うなら、通常ポイントは楽天カードの請求への充当、期間限定ポイントは楽天ペイでの日常の買い物を候補にすると、使い道を決めやすくなります。
この記事では、楽天ポイントの基本を押さえながら、使う場所による違いと、楽天市場で使うときに知っておきたいコツを解説します。
楽天ポイントのお得な使い方は「種類」と「使う場所」で選ぶ

まずは、持っているポイントが通常ポイントか期間限定ポイントかを確認しましょう。
どちらも楽天市場などでは1ポイント=1円分ですが、利用できるサービスや有効期限が異なります。
| ポイント・状況 | 使い道の候補 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 通常ポイント+楽天カードの請求がある | 楽天カードの「ポイントで支払いサービス」 | カード利用で獲得するポイントを減らさず、請求額に充てられる |
| 期間限定ポイント+普段の買い物で使いたい | 楽天ペイのコード・QR払い | 対象店舗ではポイント利用分も1%還元の対象 |
| 楽天市場に買う予定の商品がある | ポイント払いが対象のキャンペーンと組み合わせる | 通常のお買い物ポイントに加え、対象の特典も受けられる |
「通常ポイントも期間限定ポイントも、楽天市場で全部使う」と決めず、普段利用しているサービスに振り分けるのがコツです。
楽天カードを持っていない人や楽天ペイが使えるお店を利用しない人は、必要な商品を楽天市場で買うときに使う方法でも十分活用できます。
通販以外のお買い得商品やセール情報も紹介しています。
通常ポイントは楽天カードの請求に充てると還元を取りこぼしにくい
楽天カードを使っているなら、通常ポイントの使い道として覚えておきたいのが「ポイントで支払いサービス」です。
楽天市場の注文画面でポイントを使うのとは違い、カードで買い物をした後に、月々の請求額へポイントを充当する仕組みです。
このサービスを利用しても、カード利用による獲得ポイントは減りません。
楽天市場で通常ポイントを直接使う前に、「買い物は楽天カードで決済し、後から請求にポイントを充てる」という方法と比べてみましょう。
申し込みは楽天e-NAVIから。期間限定ポイントは使えない

申し込みは楽天e-NAVIで行い、受付期間は毎月12日〜最長24日です。
締切日は登録金融機関によって異なるため、自分の受付期限を画面で確認してください。
- 利用できるのは通常ポイントで、期間限定ポイントや他社から交換したポイントは対象外
- 1回50ポイント以上から、1ポイント単位で申し込み可能
- 口座振替の登録が完了し、前月請求分の支払いが済んでいることなどが条件
- 申し込み後の取り消し・利用ポイント数の変更は不可
ポイントがあるだけで自動的に請求へ充当されるわけではないため、利用する月に手続きが必要です。
期間限定ポイントは楽天ペイで使うと、ポイント払いでも1%還元
「期限が近いけれど、楽天市場で今すぐ欲しい物がない」というときは、楽天ペイが使えるスーパーやドラッグストアなどでの買い物が候補になります。
楽天ペイの対象となるコード・QR払いでは、期間限定ポイントを含むポイント利用分も1%還元の対象です。
対象の支払いで1,000ポイントを使った場合、決済分として10ポイントが付く計算です。
この還元分は通常ポイントとして原則翌日に進呈され、進呈上限はありません。
一部の店舗・商品・サービスは対象外で、請求書払いなどにも同じ還元は適用されませんよ。
「ポイントカードで払う」と「楽天ペイでポイントを使う」は別

ここで間違えやすいのが、店頭での支払い方法です。
楽天ポイントカードを提示して「ポイントで払います」と伝える方法は、楽天ペイのコード・QR払いによる1%還元とは別です。
楽天ペイでポイントを使う場合は、アプリのコード・QR払い画面でポイント利用を設定し、レジでは「楽天ペイで」と伝えて支払います。
楽天ポイントカードと楽天ペイの両方に対応する対象店舗では、先にポイントカードを提示してから楽天ペイで払うと、店舗の条件に応じて提示分のポイントも貯まります。
なお、お支払い元が楽天ペイ残高の場合、ポイント利用をオンにすると利用ポイント数を指定できません。
期間限定ポイントを使い切った後は通常ポイントも使われるため、通常ポイントをカード請求用に残したい人は、支払額とポイント残高を確認しましょう。
楽天市場でポイントを使うと損?減るのは一部の特典
楽天市場では、ポイントを使った金額も含めて、原則として商品代金100円(税抜)につき1ポイントのお買い物通常ポイントが付きます。
たとえば税抜10,000円の商品に5,000ポイントを使っても、お買い物通常ポイントは100ポイントです。
送料・ラッピング料は計算対象外で、商品券など一部の商品はポイント付与の対象外となる場合があります。
一方、楽天カード決済分に対する通常分・特典分は、ポイントで支払った部分までカード決済として扱われるわけではありません。
「ポイント払いでもポイントが付く」と「ポイントを使わない場合と同じだけ付く」は違います。
「送料や消費税の分だけポイントを使えば損しない」とは限らない
楽天カードの特典分を計算する際、利用ポイントは税抜商品価格から先に差し引かれます。
楽天公式の例では、税込11,000円の商品に送料500円がかかる注文で500ポイントを使うと、特典分の計算対象は税抜10,000円から500円を引いた9,500円です。
この場合、楽天カード特典分の1倍は95ポイントになります。
送料が500円だからといって、500ポイントを送料だけに充て、商品代金に対するカード特典をそのまま残せるわけではありません。
楽天カードを使う人は、通常ポイントを注文時に使うか、後からカード請求に充てるかで判断するとよいでしょう。
楽天市場でポイントを使うなら、毎月18日も候補に

楽天市場でポイントをまとめて使いたいなら、ゴールド会員以上を対象とする毎月18日の「ご愛顧感謝デー」に注目です。
このキャンペーンはポイント払いも対象で、楽天カードでの支払いは参加条件ではありません。
- ゴールド会員:通常1倍+特典1倍で合計2倍
- プラチナ会員:通常1倍+特典2倍で合計3倍
- ダイヤモンド会員:通常1倍+特典3倍で合計4倍
購入前のエントリーが必要で、特典分の獲得上限は1,000ポイントです。
特典はクーポン適用後の税抜金額をもとに計算され、送料は含まれません。
特典ポイントは翌月15日頃に期間限定ポイントとして付与され、有効期限は付与月の翌月末です。
レギュラー・シルバー会員は対象外で、楽天ふるさと納税の寄付も原則としてポイント付与対象外です。
18日の特典が付いても、ポイント利用分に楽天カードの特典が付くわけではありません。
また、15日が期限のポイントを18日まで残すと失効してしまうため、待つのは期限に余裕がある場合に限りましょう。
購入予定の商品がある人は、楽天市場で商品価格や使えるクーポンを確認し、日程だけでなく送料を含めた総額も比べてください。
楽天ポイントの基本|有効期限と支払い方法を確認
通常ポイントと期間限定ポイントの違い
通常ポイントの有効期限は、最後に通常ポイントを獲得した月を含めて1年間です。
期間内に新たな通常ポイントを獲得すると期限が延長されますが、ポイントを使うだけでは延長されません。
期間限定ポイントには個別の期限があり、通常ポイントを新たに獲得しても、その期限は延びません。
残高と期限は楽天PointClubで確認でき、期間限定ポイントに対応する支払いでは、期限が近い期間限定ポイントから優先して使われます。
楽天市場では1ポイントから指定して使える
楽天市場でポイントを使う操作は、注文確定前に行います。
- ポイントを持っている楽天会員IDでログインし、購入手続きへ進む
- 注文確認画面のポイント利用欄で変更を選ぶ
- 一部利用または全て利用を選び、一部利用ならポイント数を入力する
- クーポン適用後の金額、利用ポイント数、残りの支払額を確認して注文する
期間限定ポイントだけを使いたい場合は、その残高を確認して、一部利用で同じポイント数を指定すると管理しやすくなります。
利用上限の範囲内で、ポイントが注文総額以上あれば全額ポイント払いも可能です。
楽天市場での利用上限は、ダイヤモンド会員が1回・月間ともに50万ポイント、それ以外の会員が1回3万ポイント・月間10万ポイントです。
楽天ペイなど別サービスの上限は異なる場合があるため、高額な支払いでは各サービスの条件を確認してください。
まとめ|通常ポイントはカード請求、期間限定ポイントは日常の支払いへ
楽天ポイントをお得に使うには、使った金額だけでなく、支払い方法によって受け取れなくなる特典がないかを見ることが大切です。
楽天カード利用者は通常ポイントを請求に充て、期間限定ポイントは楽天ペイの対象店舗で普段の買い物に使う方法を候補にしましょう。
楽天市場で使うなら、対象会員は18日のご愛顧感謝デーも選択肢になります。
ただし、数ポイントの還元を優先して期限を逃したり、ポイント消化のために不要な商品を買ったりしては本末転倒です。
楽天市場で購入予定の商品があるか、普段の買い物で使い切れるかを考え、必要な支払いに、期限内に使うことを優先してください。